本体にハードディスクが搭載されている場合、機密印刷の機能を使用できます。
プリンターを共有して使用している場合、他人に見られたくない文書を印刷するときに困ったことはありませんか？
機密印刷を使うと本体の操作パネルからパスワードを入力しないと印刷できなくなるので、他人に見られる心配がありません。
補足
機密印刷にはユーザーIDとパスワードの設定が必要です。
プリンターに保存できる最大印刷件数や最大ページ数は、お使いの機種によって異なります。詳しくは本体に同梱の使用説明書を参照してください。
アプリケーションで文書を作成し、プリンタードライバーの設定画面を表示します。
［よく使う設定］タブ、または［項目別設定］タブの［印刷方法/認証］メニューをクリックします。
［印刷方法:］で「機密印刷」を選択し、［詳細...］ボタンをクリックします。［印刷方法の変更］ダイアログが開きます。
［ユーザーID:］で使用するユーザーIDの種類を選択します。
「任意に設定」を選択した場合は、［ユーザーIDの入力:］ボックスにユーザーIDを入力します。入力範囲は半角英数字（a〜z、A〜Z、0〜9）と記号（アンダースコア"_"、ピリオド"."、ハイフン"-"、スラッシュ"/"、コロン":"）で8文字以内です。
「Windowsログイン名」を選択した場合は、以下の制約があります。
Windowsログイン名が半角20文字または全角10文字を超える場合は、半角20文字または全角10文字までしか表示されません。
［パスワード:］ボックスにパスワードを入力します。入力範囲は半角数字4文字以上8文字以内です。
［OK］をクリックしてダイアログを閉じます。
その他の印刷条件を必要に応じて指定し、［OK］をクリックします。
プリンタードライバーの設定画面が閉じます。
印刷の指示をします。
印刷データがプリンターに送られ、ハードディスクに保存されます。
本体の操作パネルから印刷の指示をします。
本体側の操作については、本体に同梱の使用説明書を参照してください。